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留学エージェント選び6つのポイント

更新日:2021年7月12日

多くの留学エージェントがあって、どうやって選べばいいのかわからない方もいらっしゃいますよね。今回は、エージェントに相談した際に、気をつけるポイントを6つお伝えします。これらに該当する留学エージェントで手続きを進めるのはちょっと待ってください!他のエージェントにも相談して対応を比べてみましょう。

 
1. とにかく早く申し込ませようとする

早く自社に決めて欲しいと思うのは営業(この場合、留学カウンセラー)にとって、当然ではあります。ただし、留学カウンセリングをしてもらった際に、「その場で申し込んでくれれば割引します!」のように、とにかく早く決断させようとする場合は、絶対にその場で申し込んではいけません。


割引を行うことは、悪いことではありません。生徒さんにとってもメリットになるでしょう。また、語学学校が学費の割引キャンペーンを行い、期日までに申し込めば割引適用されますよ、という提案はよくあります。


しかしながら、即決を求めてくるのは、裏を返せば、自社の提案力、料金、サポートに自信がないため、他社と比べられたくないのでしょう。どの留学エージェントさんにサポートをお願いするかは、急かされて決めるのではなく、心に余裕を持って決めることを強くお勧めします。

 
2. オファーレターへの記入について説明がない

オファーレター(Letter of Offer)は、大学や語学学校に出願すると発行される書類です。オファーレターには、学校の規約、学費の詳細などが記載されています。


以下はオファーレターのトップページ例です。(南オーストラリア大学)

オーストラリア留学

本来入学に関しては留学エージェントと生徒間での契約ではなく、学校と生徒間にて契約するべきものです。


オファーレターが学校と生徒間で交わす契約書にあたりますので、このオファーレターの確認及び記入を求めない場合は、学校から提示されている正規の学費や規約をきちんと把握する機会を与えないという行為に等しいです。


オファーレターには返金規約も記入されているので、万が一コースをキャンセルするとなった場合、学校の規約に基づき、返金手続きが行われます。ですが、留学エージェントの中には、「学費について」も独自の返金規約を設定しているところがあり、それでは2重規約になってしまいます。


もちろん留学エージェントのサポート費などについては、独自規約があるべきです。これは学校とは関係ない費用になるためです。また、スタディツアーやグループ研修の場合など、ケースバイケースで留学エージェントが設定すべき場合もあるとは思います。


オファーレターの規約、留学エージェントの規約の両方を提示した上で、生徒さんも納得しているのであれば問題ないでしょう。ですが、オファーレターへの記入を求められない場合は、誰が学校と契約しているの??という問題が生じます。


学校と契約すべきは「あなた」です。英語表記なので大変ではありますが、きちんとオファーレターの内容を確認した上で記入しましょう。

 
3. 自社で設定している為替レートが高い

最近では、トランスファーワイズなどの送金業者を利用すれば、海外送金も格安でできるようになりました。また、オーストラリアの大学の多くはWestern Unionウエスタンユニオンという送金業者のサービスを利用しているところが多いです。このようなサービスを利用すれば、為替手数料は0.5%〜2.0%ほどとなり、日本の大手金融機関を利用するよりも安くなる場合があります。


一部の留学エージェントは、学費を含む全ての支払いを日本円で求め、その際の為替レートが7,8%を超えるようなところもあります。


100万円を送金する際、本来ならば2%ほどの手数料で送金できるのに、8%の手数料をとれば、留学エージェントが実際にオーストラリアに送金する際、6%ほどの為替利益(6万円)を得ることができてしまいます。


もちろん、為替レートは常に変動するので、2,3%程度上乗せして自社設定しているのであれば理解できます。ですが、7,8%以上になってくると、これはもう送金でも稼ごうとしていると勘繰ってしまいます。


オーストラリアの大学学費は、1年で200万円以上します。6%の為替利益を得ることができたら、1年の学費を送金するだけで12万円になります。


皆さんの大切な留学資金です。為替レートをしっかり把握して賢く節約してください。

 
4. 学費の支払いを直接学校にできない

学費はオーストラリアの教育機関に直接支払うことができます。なのに、学費を必ず日本円で支払うように求めてくる場合は注意が必要です。上記3. 自社で設定している為替レートが高い、でも説明したように、自社レートが高く設定されているかもしれません。

初回の支払いは、学費以外に、学生保険費、ホームステイ費、ビザ申請費、エージェントサポート費など、他の支払いもあるので、まとめて留学エージェントの銀行口座に送金することは一般的です。バラバラに送金すると手間がかかり、また、送金手数料も送金毎に課せられます。


ですが、どんな支払いもエージェント経由にしなければならない場合は注意してください。初回以外の学費は、自分で直接学校に支払ったほうが送金手数料を抑えることができるでしょう。


エージェントにだけでなく、学校へ直接支払うというオプションもあることを覚えておいてください。

 
5. なんでもパッケージで案内される/中身が見えない化

これは短期留学やワーキングホリデービザで渡航される方が学校選びをされる際によくあるパターンです。もちろんのことながら、各語学学校の料金は異なります。安いところですと週あたり$200(1.6万円:80円計算)ぐらいから、$400(3.2万円)と、幅が結構あります。


なのに、複数の学校からどれを選んでも、学費含むトータル料金は同じ、というような提案がされる場合があります。パッケージ化することによって、学校を選びやすく、煩わしさがなくなるでしょう。留学エージェントにとっては、学費の見積もりを語学学校ごとに提案する必要がないので手間が省けます。ですが、本来はもっと安い学費なのかもしれませんよね。


パッケージ化により、本来の料金が見えない化される可能性があるということです。留学プランは1人1人異なるのが当たり前です。自分に最適なプランを組み立てましょう。

 
6. オーストラリア現地の様子について情報が曖昧

多くの情報がインターネットで入手できる時代です。しかしながら、オーストラリア現地の最新情報というのは、そこにいないとわからないこともあります。アルバイト探しの状況、語学学校や大学キャンパスの様子、治安、家賃相場など、現地生活に直結することは、今まさにそこで生活している人からの情報がほしいですよね。


また、担当してくれる留学カウンセラーによっても、詳しい国、詳しくない国があるでしょう。多くの国への留学を担当されている方だと、やはり把握している情報も広く浅くになりかねません。


あなたが留学したい国や大学について正確な最新の情報を持っているカウンセラーを探すのは簡単ではないでしょう。複数の留学エージェントに問い合わせをして、オーストラリア発信している情報を比べながら、正しい最新情報を得る努力を行ってください。自分が主体的に情報をチェックすることを心がけましょう。

 
まとめ

上記で、留学エージェントをチェックための6つのポイントをご紹介しました。それらを踏まえると、選ぶべきは、

  1. 申し込みを急かさない

  2. オファーレターの確認、記入を求める

  3. 自社レートが適正である

  4. 留学エージェントへ支払い、学校へ直接支払い、2つの選択肢から選べる

  5. 1人1人に最適化された留学プランを作成してくれる

  6. オーストラリア現地の最新情報を正確に発信している

の条件を満たしている留学エージェントです。


もちろん留学エージェントを選ぶだけでなく、実際に対応してくれる留学カウンセラーの能力もしっかり見極めなければなりません。各語学学校や大学の詳しい情報をもっているか、返信が早いか、回答が的確か、手続きが正確かなど、また、そもそも自分が行きたい国に留学経験があって、現地のことをよく理解しているのか、など、自分なりにチェックポイントを設定し、最適なカウンセラーを選ぶ努力も行ってください。


自分に合わないと思えば遠慮なく他のカウンセラーに変更してもらうか、他のエージェントにて探すのが良いでしょう。


実際に留学するのはあなた自身です。


留学エージェントのサポートを借りながら、自分の納得する留学プランを作成してください。

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