QS World University Rankings(QS世界大学ランキング)はイギリスの大学評価機関のクアクアレリ・シモンズが毎年公表している世界の大学ランキングです。毎年恒例の紹介となってきましたが、今回も昨年同様世界とオーストラリア、そして日本の大学を比較しながら世界大学ランキングを見ていきましょう。
【目次】
QS世界大学ランキングTOP10
オーストラリアと日本の大学の比較
世界大学ランキングについて
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1. QS世界大学ランキングTOP10
それではまず、世界TOP10の大学です。下記をご覧ください。
世界大学ランキング | 大学名 |
1位 | Massachusetts Institute of Technology(MIT) マサチューセッツ工科大学 |
2位 | Imperial College London インペリアル・カレッジ・ロンドン |
3位 | University of Oxford オックスフォード大学 |
4位 | Harvard University ハーバード大学 |
5位 | University of Cambridge ケンブリッジ大学 |
6位 | Stanford University スタンフォード大学 |
7位 | ETH Zurich チューリッヒ工科大学 |
8位 | National University of Singapore(NUS) シンガポール国立大学 |
9位 | UCL ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン |
10位 | California Institute of Technology(Caltech) カリフォルニア工科大学 |
昨年と比較して多少順位が前後している大学やニューフェイスもランクインしていますが、ほぼ同じ顔ぶれでした。
ただ、工科大学がTOP10に3校もランクインしていることを考慮すると、より専門的な研究を求めるニーズが多いからなのかもしれませんね。
続いてオーストラリアと日本の大学のランキングを見ていきましょう。
2. オーストラリアと日本の大学の比較
オーストラリアのTOP10は下記の通りです。
世界大学ランキング | 大学名 |
13位 | The University of Melbourne メルボルン大学 |
18位 | The University of Sydney シドニー大学 |
19位 | The University of New South Wales ニューサウスウェルズ大学 |
30位 | Australian National University(ANU) オーストラリア国立大学 |
37位 | Monash University モナシュ大学 |
40位 | The University of Queensland クイーンズランド大学 |
77位 | The University of Western Australia 西オーストラリア大学 |
82位 | The University of Adelaide アデレード大学 |
88位 | University of Technology Sydney シドニー工科大学 |
123位 | RMIT University ロイヤルメルボルン工科大学 |
昨年と比較すると全体的に順位が上がっていて、今年も9校がTOP100にランクインしています。
わずか40校ほどの大学しかないにも関わらず、全体的な順位の底上げができているのはさすが教育大国オーストラリアですね。
続いて日本の大学です。
世界大学ランキング | 大学名 |
32位 | The University of Tokyo 東京大学 |
50位 | Kyoto University 京都大学 |
84位 | Tokyo Institute of Technology 東京工業大学 |
86位 | Osaka University 大阪大学 |
107位 | Tohoku University 東北大学 |
152位 | Nagoya University 名古屋大学 |
167位 | Kyusyu University 九州大学 |
173位 | Hokkaido university 北海道大学 |
181位 | Waseda University 早稲田大学 |
188位 | Keio University 慶應大学 |
日本の大学も昨年とほとんど変わらずTOP100に4校、TOP200に6校がランクインしています。
日本の大学もオーストラリア同様に世界的に非常に高い評価を受けていますが、約800校の大学があることを考えると、大学間格差はこれからも重要な課題の一つになるのではないでしょうか。
参考記事:2024年QS世界大学ランキング
3. 世界大学ランキングについて
世界大学ランキングはさまざまな指標を総合して評価されたランキングです。
分野によっては必ずしもランキング通りとなるわけではありません。
例えば、看護の分野は1位、観光・ホスピタリティー分野では1位、海洋生物の分野では1位などそれぞれの分野で1位であっても、総合ランキングで必ずしもTOP10に入っているということはありません。
ただし、総合的に評価が高いことに嘘偽りはありませんが、それぞれの大学が持つ特徴が異なることは少なくとも頭に入れておきたい重要な事項です。
これは昨年の記事にも書いたことですが、本当に重要なのは、卒業後の進路(就職/大学院進学)に合わせて、ご自身に合った無理のない計画を立てることです。
ランキングを重視するあまり、本来進むべき進路が見えなくならないように改めて志望校に進学する目的を忘れないようにしたいですね。
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最後になりますが、弊社では
・進路相談
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まとめ
QS世界大学ランキングはイギリスの大学評価機関のクアクアレリ・シモンズが毎年公表している世界の大学ランキングです。
外部リンク:QS世界大学ランキング
オーストラリアには大学が約40校ほどですが9校がTOP100位にランクインしています。
昨年から全体的に順位が上がっていてオーストラリア全体の教育水準の高さを改めて表した結果となりました。
また日本の大学についてですが、TOP200までに10校がランクインしていて、オーストラリアと同じく世界的に高い評価を受けています。
最後に世界大学ランキングについてですが、それぞれの大学の持つ特徴をしっかりと理解した上で、卒業後の進路(就職/大学院進学)に合わせて、ご自身に合った無理のない志望校の選択、そして計画を立てることが1番重要だと考えます。
弊社ではオーストラリアの大学・大学院進学において定期的に説明会を開催し、進路の相談を受け付けています。無料でご参加できますので、この機会にぜひご予約ください。
※2024年6月21日時点の情報で記事を作成しており、その後変更されている場合もありますので必ず最新情報を確認するようにしてください
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