2024年7月1日から物価上昇分を超える最低賃金の引き上げ、そして学生ビザに関しては大幅な申請費の改定が実施されました。特にビザ関係の改定はこれから留学する方にとって非常に重要な変更もありますので、定期的に確認するようにしましょう。それでは、今回変更された最低賃金と学生ビザ申請費について紹介していきますので、是非参考にしてください。
1. 最低賃金について
2024年7月1日〜、オーストラリアの最低賃金は
AUD$23.23 → 24.10（約¥2,603）
へと引き上げられました。
直近のCPI（消費者物価指数）上昇率が3.5%であったことから、最低賃金の引き上げ幅はそれを上回る3.75%となっています。
東京都の最低賃金が¥1,113ですので、約2.34倍で世界的にみても非常に高い水準となっています。
2. 学生ビザの申請費
2024年7月現在、学生ビザの申請費は、
AUD$710 → 1,600（約17万円）
へ大幅に引き上げられています。
2025年の2/3月、もしくは6/7月に大学・大学院進学を控えている方にとっては費用面で負担が増してしまいますが、学生ビザの認可に関しては比較的スムーズに進んでいる方が多いです。
ただし、認可されるまでは決して安心できませんので、これまで通り時間には十分余裕を持って準備するようにしましょう。
※AUD$1=¥108換算
まとめ
2024年の7月1日〜最低賃金と学生ビザの申請費がそれぞれ変更となっています。
特に学生ビザの申請費に関しては大幅な引き上げとなっているので、改めてご予算とかかる費用の確認が必要となる方もいらっしゃると思います。
オーストラリアへの留学を検討されている方は、最新情報に気を配りながら早め早めに準備を進めるようにしましょう！
※2024年7月4日時点の情報で記事を作成しており、その後変更されている場合もありますので必ず最新情報を確認するようにしてください
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